ギャンブル依存症は表記のとおり、依存症の一種です。ギャンブルを行うことで、利益が得られるという快感を味わい、そのことによって精神的に満たされたと感じ、次の利益を期待し、そのギャンブルに興じることで、己の精神を満たそうと繰り返し試みる行為を続け、自らの意志ではコントロールができなくなる状態のことを指します。

 ギャンブル依存症は、ひとつの精神疾患に分類されています。リンクサービス賭博を単なる娯楽としてとらえ、コントロールできる状態であれば、依存症になることはなく、精神状態には問題がないとされますが、様々な娯楽、たとえば、パチンコ、パチスロ、競馬、競輪、競艇といった賭け事に、依存してしまい、所持金以上の見返りを期待してしまうといった場合は、要注意です。あくまで娯楽として楽しむことができないのであれば、それは依存症状と言えるでしょう。

 カジノなどにおいて提供されているギャンブルで依存症状がみられる人もいるようですが、合法的な賭博と非合法な賭博では、その危険性が異なりますから、健全な娯楽としてのギャンブルの提供と管理が望まれるところです。

自分がコントロールできなくなる

 人間の心理として、一度おおあたりを経験してしまうと、次もあたるかもしれない、儲けがでるかもしれないという気持ちになってしまうということは、十分に考えられることですが、そのようなグッドラックは、確率からいってもそう訪れることではありません。この確率と可能性を十分に把握していれば、賭け事にのめり込むということはなくなるでしょう。

 日本の映画などで、「丁か半か」とサイコロを振って、お金をかけるという場面を見たことがある人も多いでしょう。その昔から、ギャンブルに入れあげて、やめられなくなって身を破滅させてしまったという人もいたということが考えられます。

 ギャンブルにしてもテレビゲームにしても、一概にその娯楽自体を害とするよりも、そうした娯楽にのめり込み、自分がコントロールできなくなるような精神状態の人に対してのケアを考えることが大切であると主張する人も多くいます。精神的な病は、根本から解決しなければいけません。ギャンブルやテレビゲームを排除したところで、精神的に問題がある人は、必ず他のことに依存します。

 正しく娯楽を利用するためのガイドを徹底する、あるいは日本もカウンセラー制度を活発化させるなどの対応を行う必要があるとする考えもあります。心の病は年々増えていますから、早期の対策が望まれるところです。

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